特集 看護職のタスクシフト・タスクシェア
病院と在宅医療における看護師のタスクシフト・タスクシェア—特定行為に係る看護師の研修受講者の立場から
北川 智美
1
1彦根市立病院看護部
pp.398-401
発行日 2018年5月1日
Published Date 2018/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541210711
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
●当院では,急性期病院からの退院が困難である患者の医療的な支援をすることにより患者が在宅療養できるのではないか,また24時間訪問診療を行っている診療所が少ない医療圏であることから地域医療支援にもなるのではないかと考え,在宅診療科を設置した.
●在宅医療を国は推進しており,看護もそれに伴い変化が必要となる.なかでも,医師が常駐しない在宅の現場で必要とされる特定行為を行える看護師の育成は,医療現場と暮らしをつなぐ看護の強みとなるだろう.
Copyright © 2018, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.