特集 第7次医療計画─これまでと何が違うのか,病院への影響は?
地方都市の民間病院の立場から考える第7次医療計画—地域のニーズに合わせてソフトランディングする
織田 正道
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1社会医療法人 祐愛会織田病院
pp.527-531
発行日 2017年7月1日
Published Date 2017/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541210511
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●各病院は地域医療構想調整会議や分科会での議論や資料を把握するとともに,積極的に構想区域内での意見交換の場に出て行く必要がある.
●地方では,85歳以上人口増加に伴い,救急搬送患者数,新規入院患者数は,パラレルに急増する.この傾向を踏まえた医療計画でなくてはならない.
●地域医療構想が示す医療機能分化の推計値が,2025年に向けた地域の実情にそぐわない場合もあり,調整会議や分科会では,より弾力的な対応が必要となる.
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