研究
病院ホームページにおけるがん相談支援センターの掲載内容に関する実態調査
大松 尚子
1
,
谷澤 久美
1
,
松本 仁美
2
,
斎当 美佳
3
,
島 沙也華
3
,
志水 陽子
4
,
関根 知嘉子
5
,
前川 夢子
6
,
吉本 訓子
7
,
北山 さゆり
8
1淀川キリスト教病院
2製鉄記念広畑病院
3大阪府立成人病センター
4高槻赤十字病院
5国立病院機構大阪医療センター
6市立豊中病院
7岸和田徳洲会病院
8多可赤十字病院
pp.921-927
発行日 2015年12月1日
Published Date 2015/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209982
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要旨
近畿2府4県のがん診療連携拠点病院・がん拠点病院等計153の病院ホームページ(以下,HP)を対象に,独自のチェックリストを用いてがん相談支援センターの掲載方法や内容を明らかにするとともに,多面的に工夫されている点や課題点を分析した.その結果から,がん相談支援センターについて病院HPに掲載する際,以下の6点が重要と考えられた.①がん相談支援センターのバナーがトップページにある,②がん相談支援センターの専用ページを設ける,③具体的でわかりやすい言葉や文を用いる,④情報をわかりやすく整理する,⑤相談場面が想像できるような写真などを掲載する,⑥がん相談支援センターからのメッセージを掲載する.
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