特集 地域創生に病院は貢献するか
[事例]都市再生と医療・病院
佐久総合病院の地域づくり—メディコ・ポリス構想
伊澤 敏
1
1JA長野厚生連佐久総合病院
pp.486-490
発行日 2015年7月1日
Published Date 2015/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209886
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●「メディコ・ポリス構想」は,医師であり医事評論家でもあった故・川上武が,長野県の南佐久を中心に展開された故・若月俊一の実践に触発され,提示したものである.
●佐久総合病院は患者さんや社会のニーズに深く応えることを第一に実践を重ねてきた.それが地域住民や社会からの支持を集め,病院の発展にもつながった.
●地域医療に携わる人材の養成の場として,地域医療部とともに当院の国際保健医療科が果たす役割に期待をかけている.人材を養成し今後も医療活動を通じた地域づくりへの貢献をめざしたい.
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