特集 在宅医療を支える病院
在宅療養支援診療所からみた地域連携
鈴木 央
1
1鈴木内科医院
pp.278-282
発行日 2015年4月1日
Published Date 2015/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209831
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●地域医療が崩壊しないためには,在宅医療の普及,病院医療の効率化が必須になり,救急医療が崩壊しないためには,救急医療のネットワーク化が求められる.
●治癒を目指す医療とともに,生活重視の医療がより重要となる.これを理解しなければ,今後大きな困難に直面することになると思われる.
●こうしたシステムの改変においては,市区町村行政,地区医師会との協力関係の中で行う必要がある.それぞれの地域の医療が今後どのようなものになるのか,それぞれの地域で話し合うことが極めて重要である.
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