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—昭和62年病院看護基礎調査より—他職種の病棟進出度とその業務内容
奥村 元子
1
Motoko OKUMURA
1
1日本看護協会調査研究室
pp.452-454
発行日 1989年5月1日
Published Date 1989/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209568
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病棟での看護周辺業務の整理と他職種・他部門への委譲は,病棟看護婦によるベッドサイド・ケアの充実を図る上で避けられない課題である.さらに近年注目を集めている栄養士・薬剤師などの専門職の病棟進出は,チーム医療の拡充と患者サービスの向上という観点から,極めて今日的な課題であろう.
日本看護協会は,昭和62年10月に,協会員が勤務する全国の病院の看護管理者を対象に「病院看護基礎調査」を実施し,2,671病院から回答を得た.そこで,今回は看護業務にかかわるさまざまな問題のなかから,他職種の病棟進出について関連するデータを紹介したい.
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