資料
昭和45年 患者調査
厚生省大臣官房統計調査部
pp.938-943
発行日 1972年7月1日
Published Date 1972/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661916391
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調査の概要 本誌の3月号で掲載した“国民健康調査”が国民の傷病状況について世帯の側からまとめたものに対し,この“患者調査”は施設の面からとらえたもので,毎年実施されている.すなわち,医療施設を利用する患者をとらえるとともに,傷病および受療の種類ならびに治療費の支払方法別などの観点から,医療の実態を明らかにしようとするものである.
昭和45年度調査は,昭和45年7月8日(水)に取り扱った入院,外来および往診の全患者について,病院の退院患者は45年6月1日から30目までの1か月間について調査した.また調査の客体となった病院は10分の1の抽出率で無作為に選定された773施設,一般診療所と歯科診療所については100分の1の抽出率で,それぞれ,684施設,297施設が対象となった.
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