医療を囲む声 病院の視力・聴力・感性
小さな入院体験から
辻野 純徳
1
Yoshinori TSUJINO
1
1(株)浦辺設計
pp.143
発行日 1989年2月1日
Published Date 1989/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209490
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生化学検査が黄疸を,エコーが胆石のほかに肝臓の中に異物を捉え,CT,肝シンチでも明らかにできず,生命に関わるかもしれないと急遽入院を指示される.設計を担当したK病院に腹腔鏡と肝生検などで13日間と2日間,H私大に肝アンギオと肝切を予定して15日間の入院を初体験した.病名は肝臓癌の疑い.
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