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病院運営管理の実態(2)—昭和62年6月・病院運営実態分析調査(全国公私病院連盟・社団法人日本病院会)から
福島 絢
1
Aya FUKUSHIMA
1
1全国自治体病院協議会企画調査部
pp.888-890
発行日 1988年10月1日
Published Date 1988/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209395
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2.診療および看護の状況
1)診療科
一般病院が医療法により標榜している診療科は,昭和62年には「内科」が最も多く97.8%,次いで「外科」93.4%,「整形外科」76.5%,「小児科」76.2%などは全病院の7割を超える病院で標榜している.一方,標榜する病院の少ない診療科は「美容外科」,「矯正歯科」,「性病科」,「小児歯科」などで,全病院の1割にならない.
60年から62年までの3年間に標榜する病院が増加した診療科は「麻酔科」,「泌尿器科」,「放射線科」,「脳神経外科」などで,減少したのは「皮膚泌尿器科」,「性病科」である(表6).
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