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病院運営管理の実態(3)—昭和61年6月・病院経営実態分析調査(全国公私病院連盟・日本病院会)から
福島 絢
1
Aya FUKUSHIMA
1
1全国自治体病院協議会企画調査部
pp.678-681
発行日 1987年8月1日
Published Date 1987/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209120
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3.患者の病院利用状況
1)1病院1日当たり患者数
昭和61年6月1か月間の患者数から算出した1病院1日当たりの患者数は,入院では全病院で224人,一般病院217人,精神病院344人,結核病院86人である.一般病院を規模別にみると,規模が大きくなると1病院当たりの入院患者が多くなるのは当然であって,100床未満の48人から500床以上は547人になっている.開設者では自治体病院が200人,その他公的病院280人,私的病院215人である.
1病院当たりの外来患者数は全病院で354人,一般病院で373人に対して,精神病院では54人,結核病院32人とかなりの差がみられる.一般病院では規模が大きくなると1病院当たりの外来患者数も多くなり,100床未満の病院の116人から500床以上の879人になっている.開設者ではその他公的病院は471人,自治体病院354人,私的病院333人である(表11).
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