特集 ナースに選ばれる病院
関係資料
ナースの養成費・卒後の進路と定着率
井手 義雄
1
,
池上 直己
2
Yoshio IDE
1
,
Naoki IKEGAMI
2
1聖マリア病院総務部
2慶応義塾大学医学部病院管理学
pp.424-430
発行日 1988年5月1日
Published Date 1988/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209293
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ナースの養成費と卒後の進路
◆はじめに
近年の日本経済における国民生活の向上,また国民の健康に対する概念の変化,更には高齢化社会の到来に伴う厚生行政の種々の政策の実施には目を見張るばかりである.このような状況下においては,現在までのナースの概念も大きく変化せざるを得ないように思われる.
私どもは"カトリックの愛の精神を教育の理念とし,豊かな人間性と深い教養を具え,高度の看護知識と技術を有する篤実有能な看護婦(士)を育成する"ことを目的として,昭和61年4月に聖マリア学院短期大学を開校させた.
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