レポート【投稿】
沖縄県立中部病院の卒後研修20年の歩み
真栄城 優夫
1
Masao MAESHIRO
1
1沖縄県立中部病院外科診療部
pp.177-181
発行日 1988年2月1日
Published Date 1988/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209240
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沖縄県立中部病院における卒後臨床研修も満20年目を迎え,昨年4月18日に第20期生の修了式と20周年記念同窓会が挙行された.遠く米国のミネソタから初代団長のGault教授ご夫妻,韓国のソウルから先代団長のAllen教授ご夫妻と外科の洪教授ご夫妻,舞鶴から内科のWillis教授ご夫妻と,この20年間のそれぞれの時期に指導された恩師たちと,140人にも及ぶ同窓会員たちが集まり,お互いの旧交を温めることができた.たくさんの会員の参加が得られたことは,我々にとって大きな喜びであるとともに,20年間にわたり地域に役立つ医師を育て,送り出してきた成果を目の当たりにすることは,一種の驚きでもあった.20周年の節目に当たり,現在までの卒後臨床研修のたどってきた道を振り返り,今後の展望についても考えてみたい.
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