特集 「医師生涯教育」の場としての病院
「医師生涯教育」と地域医療研修センター
瀬上 清貴
1
Kiyotaka SEGAMI
1
1厚生省健康政策局医事課
pp.768-769
発行日 1987年9月1日
Published Date 1987/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209138
- 有料閲覧
- 文献概要
病院オープン化の類型
昭和60年12月の医療法改正によって,医療計画の作成が都道府県に義務付けられたことは周知の事実であろう.その具体的内容の一つとして,医療計画の推進に資するための「病院のオープン化」があり,法第30条の6に努力規定として位置付けられている.また,翌年8月に示された健康政策局長通知の中で触れられている病院のオープン化の類型は次の通りである1).
1)一般入院部門(病床の相当部分)のオープン化a.会員(開業医)が主治医となる.b.病院勤務医が主治医となる.c.aとbの混合型
Copyright © 1987, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.