特集 医療費改定効果の実態
医療費改定効果の実態
八田 英之
1
,
土屋 隆
2
,
加藤 隆正
3
,
河崎 茂
4
,
金子 嗣郎
5
,
三島 敏雄
6
,
広瀬 一郎
7
,
市川 立美
8
,
公私病院連盟
,
全国公私病院連盟
Fusayuki HATTA
1
,
Takashi TSUCHIYA
2
,
Takamasa KATO
3
,
Shigeru KAWASAKI
4
,
Tsuguo KANEKO
5
,
Toshio MISHIMA
6
,
Ichiro HIROSE
7
,
Tatsumi ICHIKAWA
8
1坂総合病院
2輝山会記念病院
3西円山病院
4医療法人河崎会水間病院
5都立松沢病院
6根本外科医院
7広瀬医院
8東京都衛生局病院管理部開発指導課
pp.834-849
発行日 1986年10月1日
Published Date 1986/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208922
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
坂総合病院
本当に在宅医療重視か
当院では診療報酬改定の都度,抽出によるあてはめ調査を実施して来た.今回も,科別に外来では5%,入院では20%のあてはめをしている.それによれば,外来は0.8%のマイナス(△約960千円),入院では1.6%のプラス(約3600千円)となっていた.この程度は,月収3.5億円の当院では,まさに誤差の範囲である.
ちなみに,当院は定床346床,外来1日当たり930人,職員数450人,医師50人の総合病院である.
Copyright © 1986, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.