事例 医療施設間連携
多治見市における病診連携—市民病院と市医師会による開放病棟運営を通じて
上野 喬
1
,
三島 敏雄
2
,
安藤 宏
2
Takashi UENO
1
,
Toshio MISHIMA
2
,
Hiroshi ANDO
2
1多治見市民病院
2多治見市医師会
pp.511-514
発行日 1991年6月1日
Published Date 1991/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900942
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
昭和58年10月以来,岐阜県・多治見市医師会員の開業医師は,自己の診療所の患者を多治見市民病院の開放病棟に入院させ,自らが主治医となって入院診療を行っている.病院側もスタッフを挙げてこの診療に参加し,両者の開放病棟での共同診療は当地域の病診連携,生涯学習の拠点となって現在に至っている.
この開放病棟運営の実際,特徴,現状を述べ,問題点,将来への展望を論じてみたい.
Copyright © 1991, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.