特集 医療政策の変化と病院経営—'80年代前半の5年と今後の5年
匿名座談会
医療政策の動向と今後の病院経営
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pp.49-56
発行日 1986年1月1日
Published Date 1986/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208748
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1980年代前半は病院経営のうえで,まさに激動の時代であった.昭和56年度の診療報酬の改訂では,それまでの人件費・物価スライド方式に変わり,明確な医療費抑制政策が打ち出された.更には老人保健法の制定,健康保険法改正,自己負担制の導入と,医療政策そのものも大幅な変わり身を見せている.
そこで今回は,医療経済や病院経営に関する少壮気鋭の研究者にお集まりいただき,今後の医療政策はいかなる視点・方向性のもとに立案・施行されていくのかを中心テーマとし,それに対する対応策はどう講じるべきか,更には病院経営のあり方はどう変化していくか,自由にご発言願った.
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