民間病院を見る,聞く,語る・29
検診事業に活路を拓いた中規模病院の優等生—千葉県・柏戸病院
柏戸 正英
1
,
土橋 明次
1
,
石原 信吾
2
Masahide KASHIWADO
1
,
Akeji DOBASHI
1
,
Shingo ISHIHARA
2
1医療法人柏葉会柏戸病院
2日本病院管理研究協会
pp.1054-1060
発行日 1985年12月1日
Published Date 1985/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208740
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市の中心にも大学にも近い好立地にある当院は,昭和3年結核中心の病院として開設され,二代目院長は赤ひげを思わせる町医者ぶりで患者の信望を集め,現在が三代目.病床数194.内科,外科.基準看護1類,常勤医10.ここ数年,入院・外来収入が足踏み状態にあるが,早々と取り組んだ検診部門がその伸び悩みを救っている.
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