病院と地域活動
水島協同病院における保健活動—保健委員とともに
浅野 純生
1
,
前 律夫
1
Sumio ASANO
1
,
Ritsuo MAE
1
1水島協同病院地域保健部
pp.440-443
発行日 1985年5月1日
Published Date 1985/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208592
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倉敷市は昭和42年に旧倉敷市,児島市,玉島市が合併してできた広域都市で,人口42万の岡山県第2の都市になった.旧倉敷市は倉敷地区と水島地区に分かれ,水島地区はほぼ二等辺三角形をなし,東は低いがほぼ無人の丘陵地帯,西は高梁川,南は瀬戸内海とほぼ画然と囲まれ,この瀬戸内海沿いに水島コンビナートがある.
豊かな自然に恵まれ,農業と漁業に支えられてきたが,昭和33年頃から始まった水島コンビナート建設は,昭和39年新産業都市の指定とともに急速に進んだ.そして現在,水島地区の人口は9万で,コンビナート人口は2万5千と言われている.
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