特集 再び問う—医師と看護婦の連携
鼎談
連携を成功させるもの
川島 みどり
1
,
井部 俊子
2
,
小笠原 道夫
3
Midori KAWASHIMA
1
,
Toshiko IBE
2
,
Michio OGASAWARA
3
1みさと健和病院
2聖路加国際病院内科病棟
3河北総合病院
pp.396-403
発行日 1985年5月1日
Published Date 1985/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208579
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小笠原 さて,医師と看護婦が連携していかなければ医療は成り立たないわけですが,医療レベルが上がるにつれて,その医師と看護婦の連携がより密接になってくるか,あるいは違ったかたちになってくるか.この点,いかがでしょうか.本誌では7年前に「患者を中心とした看護婦と医師の接点」という座談会を行っています(37巻7号1978年).
当時とは医療の質も病院の状況なども変わってきました.医師過剰時代ということで,医師数はかなり充足されてきましたが,看護婦数は非常に増えたというわけではありません.そこで,「再び問う」という形でこのテーマを掘り返して今後の病院医療の参考にしたいと考えております.
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