新病院建築・28
中央鉄道病院病棟(I)—建築計画の立場から
中 祐一郎
1
1国鉄東京建築工事局
pp.349-354
発行日 1980年4月1日
Published Date 1980/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541207139
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
中央鉄道病院では新しい高層病棟が昨年末に落成し,雄大な改築構想が芽生えて以来,25年間にわたる全体改築事業がほぼ完成した.以下2回にわたり,本号では新病棟の全体計画について建築計画者の立場から,そして次号では各部計画を中心にユーザー側の計画担当者の立場から紹介させていただく.
この改築事業について,私共は関係諸分野の数多くの学識者の方々の御指導をたまわった.とりわけ吉武泰水(九州芸工大),守屋博(順天堂大),田口正生(田口建築設計事務所)の三先生には古くから御指導をいただいてきた.また全国の多くの病院で見学や調査をさせていただき貴重な計画上の示唆を得たことも多い.長い間に御恩をうけた諸先生,病院関係者の皆様に厚く御礼申し上げる.
Copyright © 1980, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.