研究と報告【投稿】
暖房の経済的運営(空調白書1)
泊 正俊
1
,
石川 慶三
1
,
間世田 善郎
1
,
森 一郎
1
1鹿児島大学医学部付属病院
pp.300-304
発行日 1978年4月1日
Published Date 1978/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541206503
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暖房の熱源である重油を大切に合理的に使用することは国家資源上も大学運営上も重要なことである.暖房を実施するにはまず大気の状況の変化を調べて,それに応じた室内基準を定めなければならない.当大学では設計上,室内基準を室温22℃,湿度50%としてあるが,各室ごとの暖房時間は別に定めなければならない.すなわち患者および飼育動物を重点に,各室ごとに最も合理的な時間を定めることが必要である.
そこで暖房基準を合理化することによって,どのような利益があるかを検討してみた.
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