人
"ひそやかな人生を念じていたのに"……聖路加国際病院長 菅原乕彦先生
和泉 昇次郎
1
1由利組合総合病院
pp.13
発行日 1974年6月1日
Published Date 1974/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541205363
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学生時代はもっとも近しい同級生.そして文化サークル「三土会」また「鴎外の会」でも同じメンバー.それから30有余年,とくに深いつき合いというでもなく,年に1回,学会で会うのがせいぜい.それでいて,いつも会っているような心の通じあう友人として.今,彼のためにペンをとるとは,奇しくもまた浅からぬ因縁の思い.
仙台時代,彼の下宿で.訪れるといつも,大きなスクラップブックに新聞の切り抜きを丹念に貼りつけていて余念がない.倦めばときにギターをつまびくなどして.
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