グラフ
東京・社会福祉法人豊洲厚生病院
pp.82-83
発行日 1973年5月1日
Published Date 1973/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541205000
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墨田川を渡り,深川・洲崎・木場という下町情緒あふれるところをずっと下る.そして江東区も南のはずれ,埋め立てられたデルタ地帯豊洲に,昨年8月,しょうしゃな9階建の病院が出現した.社会福祉法人豊洲厚生病院である.道路より一段高く2階の部分が玄関・ロビーとなっており,この階と1階とが外来で使われる.
自動ドアをはいると,床にしきつめられたじゅうたんと,すみずみに配置された植木鉢と,壁にかけられた絵とが目にとびこむ.病院らしくない病院である.この中では,いくつかのおもしろい試みを見つけることができる.
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