座談会
国営医療の変貌—英国の現状から
赤倉 一郎
1
,
若井 一朗
2
,
若松 栄一
3
,
松田 忠義
4
,
村上 衛
5
,
紀伊国 献三
6
1国立栃木病院
2鳥取大学・中央手術部
3医療金融公庫
4国立名古屋病院・第1放射線科
5国立仙台病院・麻酔科
6病院管理研究所
pp.88-95
発行日 1972年12月1日
Published Date 1972/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204868
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英国に国営医療(National Health Service)の制度がしかれたのは1948年のことであるから,すでに24年の歳月を経たことになる.わが国の保健医療政策の手本として,そちこちで例をひかれる英国の医療制度であるが,激しい世界の動勢の中で,これらがどう変わり,あるいはどう補正されているか—現地で視察にあたられた諸氏からお話いただこう.
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