特集 薬剤師のあり方を点検する
座談会
薬剤師の専門性と進むべき道
岩崎 由雄
1
,
斎藤 太郎
2
,
小原 良衛
3
,
砂原 茂一
4
,
上野 高正
5
1東大分院薬剤部
2関東逓信病院薬剤科
3東京医大付属病院看護部
4国立療養所東京病院
5虎の門病院薬剤部
pp.50-59
発行日 1971年9月1日
Published Date 1971/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204424
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ある病院の薬局では,ここ4,5年のうちに散剤の調剤スペースは1/3に減り,錠剤がその分を占領してきたという.このような部屋の分画に象徴されるように,たとえば,薬剤師の仕事もどんどん質的な変貌をとげているのではあるまいか.‘薬’という専門分野をあずかる病院薬剤師の,その専門性ということを問題にしてみよう.
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