第20回日本病院学会一般演題抄録 第3日5月29日(金)
一般演題41-70
第11群 医事I—演題54-58
紀伊国 献三
1
1病院管理研究所
pp.69-74
発行日 1970年9月25日
Published Date 1970/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204102
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
54.分類照合統計機活用による請求業務の精度向上について
青森労災病院 ○高橋昂 葛西順三大橋啓志
当院では,入院外来いずれも1行為1伝票制を実施し,すべての伝票は診療行為前にオーダー(指示箋)として起票され,所要部門における診療行為が終わったのち医事課へ送達されて会計カードに記録される制度になっている.
この場合,病棟その他各部門から送られてきた各診療行為別指示箋(伝票)には会計カード記録(転記)前に必ず点数を算定して各伝票に算定点数を記入しており,診療報酬請求明細書(レセプト)はゼロックスによるオーバーレイ方式をもって作成しているので,会計カードはレセプトの原本として最も正確に記録整備されなければならない.
Copyright © 1970, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.