第20回日本病院学会一般演題抄録 第3日5月29日(金)
一般演題41-70
第12群 医事II—演題59-63
安永 貞雄
1
1東京警察病院医事課
pp.74-79
発行日 1970年9月25日
Published Date 1970/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204103
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59.医事業務の点数制度による業務管理について
函館五稜郭病院 鈴木忠勝
病院における医事業務のうち,レセプト作成業務については各方面で合理化が考えられているが,限定された事務員数と日数による作業であり,当院では外来増による業務量の増加が著しくなってきたため,現在員でこの業務を合理的に消化する方法として,昭和44年4月から医事業務を点数に換算し,点数制による医事業務管理を行なっている.
現在当院のレセプト件数は1か月約5000件で,この内訳は,入院700件,外来4300件である.これを内科を除く各科窓口事務員9名および医事係員3名計12名で消化している,ただし,外来請求は1か月遅れ,入院は当月請求となっている.
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