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防音にとりくむ基地の病院—大和市立病院
pp.9-14
発行日 1968年7月1日
Published Date 1968/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541203374
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大和市立病院は,昭和30年に国保病院として24床で発足した.その後しだいに増床されてきたが,木造の建物が老朽化し,また近代的医療施設としての不備を改めるために,新しい病院の建築に着手した.
ところが,病1院から2.5キロのところにアメリカ軍の横田基地がある.そこの軍用機による騒音は診療に支障をきたし,患者の療養をおびやかしていた.そこで新建築にあたっては,防衛施設庁の援助を受けて防音対策に重点をおいた.
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