病院建設の基本問題・2
診療圏と医療需要予測—1.都市の場合
柳沢 忠
1
1名古屋大学・建築計画
pp.71-77
発行日 1968年5月1日
Published Date 1968/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541203345
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都市は激しく変化している。毎年100万にのぼる人口が都市へ流入を続け,20年後には総人口の8割を占めるといわれている。大都市地域の外延的拡大,厖大な昼間人口の流動,交通条件の変化,都市公害の増大等々により,都市の構造は変りつつある。
医療需要もこれにつれて変化するし,動きの激しくなった市民生活は医療施設を利用する態度にも現われてくるであろう。
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