第16回日本病院学会特別号 専門集会の部
III.処方と薬剤管理(5月20日13:00〜14:30)
上野 高正
1
,
今村 栄一
2
,
香川 シズエ
3
,
田中 精二
4
,
赤星 一郎
5
1虎の門病院薬剤部
2国立東京第一病院
3国立相模原病院
4日本通運東京病院
5公立学校共済組合九州中央病院
pp.51-53
発行日 1966年10月20日
Published Date 1966/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202943
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第1席医師の立場から
処方と薬剤管理については,医師の立場で論じるよりも,医師への注文のほうが多いかもしれない。ここでは国立東京第一病院の例を引用し,諸種の問題点を取りあげ,討論の資料としたい。
(1)処方:入院処方は原則として1週2回である。約束処方は278種定められている。問題点としては,臨時処方,処方箋を書く人,処方の記録,外来の長期投薬などがある。
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