第15回日本病院学会特別号 III.シンポジウムの部
B.預献血を中心とした血液銀行の運営
鳥居 有人
1
,
村上 省三
2
,
東 陽一
3
,
内藤 良一
4
,
長田 博之
5,6
,
神崎 三益
7,8
1国立東京第1病院外科
2日本赤十字輸血研究所
3九州厚生年金病院
4ミドリ十字株式会社
5国立大阪病院外科部
6血液銀行部
7東京都赤十字血液センター
8武蔵野赤十字病院
pp.66-71
発行日 1965年10月20日
Published Date 1965/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202701
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保存血の問題については,供血者の側からも,これをもらう患者の側からも,それぞれの立場から,現在いろいろな不安があるようである。今日ここにお集まりの方は,血液銀行側として,主に血液を受ける側に立つ人々であって,その立場でお話しを願うつもりである。はじめ5人の方に5分間ずつご講演を願い,その講演中に,聴講の方々からの質問や追加は,要旨をメモに書いて,あらかじめ私のところへ提出しておいていただく形式をとりたい。
ご講演をお願いした5人の方がたは,今日この方面に関しては,最高の権威者ばかりであるので,おもしろいお話しがうかがえると期待している。
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