特集 患者への心づかい—T.L.C.
患者の投書から見た病院サービスの分析
鈴木 武徳
1
,
吉江 余志子
2
,
吉田 照男
3
,
白坂 龍曠
3
1新宿赤十字産院
2新宿赤十字産院医療社会事業部
3新宿赤十字産院産婦人科
pp.41-44
発行日 1964年3月1日
Published Date 1964/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202305
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- サイト内被引用
まえがき
昭和34年7月,当産院の新築工事も完成し,ベット数も旧院の倍となり,赤十字産院としてますます庶民に愛され,親しまれ,利用されうるよう一層のサービス向上,改善の一助として.第1図のような様式の投書を求あた。
これにより勤務者各自も常に自己反省をし,また月例会議において検討改善につとめた。その対象は入院,外来患者全員とし,期間は現在なお継続実施中であるが,34年7月から37年12月末日までの3年6カ月間の全入院患者対象のものを検討分析した。
Copyright © 1964, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.