特集 看護
看護業務における中間管理者
婦長の立場から
壁島 あや子
1
1国立東京第一病院小児科
pp.33-35
発行日 1963年11月1日
Published Date 1963/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202231
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はじめに
病院という組織体の中での「婦長」の役割がいかに重要であるかは今さら言うまでもないが,ことに現在のような複雑な問題をもつ医療体制下にあっては,よりその立場はむずかしく,その任務にあたっては困難をきわめているといっても過言でないと私は思う。
そこでまず,私は,婦長というものを婦長自身の立場から考え,その中から問題点をとりだして検討してみたいと思う。
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