グラフ
生れ変わった大学病院—駿河台日本大学病院
pp.9-16
発行日 1963年8月1日
Published Date 1963/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202171
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病院の近代化はどんどん進んでいる。それにともなって構造上老朽化した病院は改築され新築され,新しく生まれかわっていっている。一大学病院もその例外ではない。日本大学では医学部誕生の地である駿河台病院が,機能的でなくなった・というので,今度10億の工費をかけて新病院に衣がえした。
新病院は私立病院である制約をうけながら,大学病院として診療,教育,研究の3部門が一体となるようにという永沢滋病院長の理想が随所に盛られ設計されている。このため,いろいろ漸新な方式がとられており,大学も近代化するという姿がまざまざと見られる。
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