特集 検証 平成26年度診療報酬改定
2025年モデルを反映しているのか
平成26年度診療報酬改定で目指したもの
宇都宮 啓
1,2
1独立行政法人国立国際医療研究センター 国際医療協力局
2厚生労働省保険局医療課
キーワード:
機能分化・連携
,
在宅復帰
,
医療介護の一体的推進
,
実績評価
,
地域医療介護総合確保基金
Keyword:
機能分化・連携
,
在宅復帰
,
医療介護の一体的推進
,
実績評価
,
地域医療介護総合確保基金
pp.918-922
発行日 2014年12月1日
Published Date 2014/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541200047
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平成26(2014)年度の診療報酬改定においては,社会保障制度改革国民会議の報告を踏まえ,平成37(2025)年のあるべき姿を目指して一体改革を進めることが最大のテーマだった.一体改革へ向けて,介護報酬との同時改定を行った前回の平成24(2012)年改定が第一歩目で,今回は第二歩目と位置づけられる.
筆者は平成20(2008)年には企画官として診療報酬改定に,平成24年には老人保健課長として介護報酬改定に携わったが,それらを含めてこれまでの医療や介護等の経験から気付いた発想や思いを,今回の診療報酬改定で取り入れた.
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