グラフ
安心して戻れる街を―原発30キロ圏内の医療 南相馬市立総合病院
pp.809-812
発行日 2011年11月1日
Published Date 2011/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541102123
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3月に起きた東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で,事故現場から半径20~30kmのエリアは2011年4月22日,緊急時避難準備区域(以下,避難準備区域)に指定された.住民は緊急時,自力で避難できることが条件とされ,小さな子どもや要介護者はこの区域では生活できない.当区域の病院には8月現在も入院患者の受け入れに制限がかけられ,介護施設への入所はまったくできない状態だ.南相馬市立総合病院の金澤幸夫院長を取材した.
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