特集 どう発展させる 病院総合医
【病院総合医 地域病院での役割】
川崎市立川崎病院総合診療科の後期研修―質の高いGeneral Physician養成の試み
宮木 大
1
,
鈴木 貴博
2
1川崎市立川崎病院 内科・総合診療科
2川崎市立川崎病院 総合診療科
キーワード:
病院総合医
,
General Physician
,
チーム医療
,
欲求段階説
,
2要因論
Keyword:
病院総合医
,
General Physician
,
チーム医療
,
欲求段階説
,
2要因論
pp.124-127
発行日 2011年2月1日
Published Date 2011/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541101888
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神奈川県東部にあり,多摩川を挟んで東京都に隣接する川崎市は,人口140万人余の政令指定都市である.当院はその南部医療圏の基幹病院であり,救命救急センターを有する災害拠点病院である.
病床数733床,27診療科を有する臨床研修指定病院で,医師数は常勤117人,非常勤として後期臨床研修医は55人(うち総合診療科には19人),初期臨床研修医は23人である(2010年現在).1日平均外来患者数は約1,600人,入院患者数は約620人である.
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