グラフ
医療通訳の可能性―言葉のバリアフリーを目指して―医療法人 医仁会武田総合病院
pp.885-888
発行日 2007年11月1日
Published Date 2007/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541101045
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京都市伏見区にある医仁会武田総合病院では,2003年から京都市,NPO法人「多文化共生センターきょうと」,京都市国際交流協会との協働事業として,中国語による医療通訳を実施している.同地区は,京都府が中国残留孤児などの帰国者を受け入れてきたこともあり,日本語を話せない患者が多い.当院では毎週火金土の3日間,「多文化共生センターきょうと」から医療通訳スタッフが派遣されているが,利用件数は2006年で1,172件と多い.現在14名の医療通訳スタッフが交代で2人ずつ常駐している.
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