短期連載 特定医療法人・承認審査の事例・2
都道府県・地方厚生局 承認審査のポイント
長 英一郎
1
Eiichirou Osa
1
1東日本税理士法人
pp.777-779
発行日 2004年9月1日
Published Date 2004/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100890
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特定医療法人の承認審査は,国税局による審査の他に都道府県,地方厚生局との折衝が必要になる.
都道府県に対しては,「病院であって,40人以上の患者を入院させるための施設を有すること」等の施設要件の審査のために,都道府県知事証明願を提出する.また,都道府県に対しては,特定医療法人移行に伴う定款変更の認可申請も行う.
地方厚生局に対しては,「役職員一人につき年間の給与総額が3,600万円を超えないこと」等の要件の審査のために,厚生労働大臣証明願を交付申請する.
以下,都道府県,地方厚生局の承認審査の指摘事項と承認を得るためのポイントについてとり上げる.
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