特集 新しい臨床教育手法―シミュレータの活用
トレーニングラボの実例:企業による施設
タイコ ヘルスケア ジャパン:ATC―Auto Suture Training Center
池田 英二
1
,
河原 寛一
2
1タイコヘルスケアジャパン(株)サージカル事業部マーケティング統括部
2タイコヘルスケアジャパン(株)ATC
pp.222-223
発行日 2006年3月1日
Published Date 2006/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100184
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タイコ ヘルスケア ジャパン(株)では1994年6月に,安全な手術手技の普及を目的に静岡県富士宮市内に ATC(Auto Suture Training Center)を開設し,今日まで各分野のトレーニングラボの施設として多くの先生方に活用いただいております.ATCにはレクチャールームや鏡視下での縫合練習用 “ブラックボックス” のほか,ラボ室には14台のアニマルラボテーブルを備えております(写真 1).
主に行われているトレーニングラボは,各学会および研究会と弊社が共催で開催している講習会と,プライベートラボと呼ばれるそれぞれの病院のニーズにより,ラボを行うといった,二つのラボのスタイルで行われており,全国各地はもとよりアジアの近隣諸国の先生方を含めて開設から現在までで約13,000名の先生方に来訪いただいております.
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