The Japanese Journal of Physical Therapy and Occupational Therapy
Volume 22, Issue 10
(October 1988)
Japanese
English
講座
運動学習・10 指導方法論・2―指導内容の決めかたと具体的指導方法
Motor Learning 10: Theory of Teaching. 2; Teaching Contents and Methods
中川 一彦
1
Kazuhiko NAKAGAWA
1
1筑波大学体育科学系
1The University of Tsukuba, Institute of Health and Sport Sciences.
pp.659-664
発行日 1988年10月15日
Published Date 1988/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518104114
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Ⅰ.初めに
運動指導は,運動発達の基礎となる感覚機能の発達,運動機能の発達,そして運動技能の発達のそれぞれを対象に評価が行われ,診断的評価→指導→形成的評価→指導→総括的評価というように,つねに評価の結果に基づいた個々の運動発達に適した内容が組まれ,指導されていくことが求められている.
本稿では,このような観点から,例を挙げ,指導内容の決めかたと具体的指導方法について紹介する.
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