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編集後記
冨岡 詔子
pp.868
発行日 1983年12月15日
Published Date 1983/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103004
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この特集を組む時に,1つの疑問と不安がありました.日常の臨床場面ではOTやPTが,障害者や家族との話し合いを持つことはしょっちゅうです.そういった時きっかけは何であれ,話し合うこと自体がカウンセリングの一部であると自覚しているOTやPTはどの位いるだろうか,との疑問です.またカウンセリングはその道の専門家による特殊な話し合いとしてイメージ化されているかもしれません.とすれば,この特集は医療関係者の「知的教養講座」として読み流されてしまうかもしれないという不安です.
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