リハビリテーション・インフォメーション
日本聴能言語士協会/身体障害者雇用促進協会
小野 隆
1
1身体障害者雇用促進協会・総務部総務課
pp.856-857
発行日 1982年12月15日
Published Date 1982/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102759
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<はじめに>
さまざまな聴覚言語障害の臨床・研究に従事するものの協会として,日本聴能言語士協会が設立されたのは,1975年11月である.一般には,“言語治療士”“言語療法士”,略称としてSpeech Therapistより“ST”と呼ばれることが多いが,実際には言語障害のみならず聴覚障害をも扱うので“聴能言語士”と呼ぶのが適切である.
当協会の目的は,「聴能言語の臨床・研究に従事するものが,互いに交流研鑽し,資質を高め,聴覚言語障害学を推進し,地位の向上をはかり,もって聴覚言語障害者の福祉に寄与しようとする」ことであり,資格・養成制度の確立および従事者の資質の向上を基本方針とし,現在まで活動を進めてきている.
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