資料
リハビリテーションに関する教育・研究体制等について(勧告)(1)
pp.273-280
発行日 1978年4月15日
Published Date 1978/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101665
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日本におけるリハビリテーション医学の位置づけは,欧米諸国に比べてまだまだ確立されていないといわれております.
しかし世界でも有数の経済大国,長寿国になった今日,社会福祉に対する国民一人一人の期待は,年ごとに切実さを増しているようです.
その中で,ことにリハビリテーション医療は新聞,その他ジャーナリズムでもとりあげられ,その重要度は深く認識されつつあるようです.
しかしながらリハビリテーション医療自体の内実には,種々の課題をはらんでいるようです.
今回の日本学術会議におけるリハビリテーションに関する教育・研究体制等についての勧告は,そのワンステップとなるであろうことを願い本誌に掲載しました.PT・OT向けに,―部資料を割愛しましたが,読者諸氏の今後の展望に照らし,参考にしていただきたいと思う.2回にわたり,お届けする.(編集室)
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