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海外だより
モービライゼーション・テクニック
Mobilisation technique
辻井 洋一郎
pp.309-310
発行日 1977年4月15日
Published Date 1977/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101464
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Ronald MelzackとPatrick D.Wallによって1965年に痛み機構の新説,“Gate Control説”が発表されて以来10年以上を経過し,この間解剖学的,生理学的クリティシズムを受けながらもSpecificity説,Pattern説にかわって今も強い支持を受けている.
“動き”によって痛みが消失することは我々が日常生活で,よく経験することである.例えば長時間体を動さずに椅子に座っていると鈍痛を感じてくる.この時我々は自動的(automatically)に体を動かすことによりその痛みを消失させること知っている.
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