特集 精神医療における作業療法士のあり方
座談会/OTにとっての精神医療の壁
藤森 禧夫
1
,
関 昌家
2
,
榎本 稔
3
,
田沢 洋子
4
,
深沢 道子
5
,
鈴木 明子
4
1松山精神病院
2花園病院
3山梨大学保健管理センター
4府中リハ学院
5聖マリアンナ医大
pp.840-848
発行日 1975年12月15日
Published Date 1975/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101130
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本特集の「アンケート」では,精神医療の中でOTがどうあるべきかにつき,色々ご意見を伺ったが,ではOTが精神医療の一員として行動するのに,壁となるものは何であろうか.歴史が浅い故に専門性が確立されていない,他職種との摩擦,日本的縦社会の精神医療の中で,外来のOTが存在し難い等々,種々の問題があると思われる.本座談会では,精神科OTに加えて,医師・MSWの方にも参加して戴き,OTにとっての壁とは何かを活発にお話し合い戴いた(編集室).
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