特集 臨床記録―その本質と実際
座談会/臨床記録を考える
大喜多 潤
1
,
一柳 勝治
2
,
松沢 博
3
,
広沢 美佐子
4
,
鎌倉 矩子
5
1兵庫リハビリテーションセンター
2関東労災病院
3七沢病院
4福間病院
5東大病院リハビリテーション部
pp.500-508
発行日 1973年7月15日
Published Date 1973/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518100659
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PT・OTは日常不断に評価や治療活動の記録をとっているが,あらためて「記録の目的は何か」,「自分のつけている記録はその目的に沿っているか」ということを,かえりみることは有益なことだと思う.又,記録には,施設・個人によりさまざまな形式があり,それぞれ優れたところがあると思うが,文章の表現のしかた等についても色々のやり方がある.本号の特集「臨床記録」は,これらの経験,考えを交流し,臨床記録をよりよくしていくために企画されているが,その一環として,座談会「臨床記録を考える」をおとどけしたい.
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