特集 耳鼻咽喉科手術の危険度
喉頭
気管および気管支異物
高山 乙彦
1
1日本大学医学部耳鼻咽喉科学・気管食道科学教室
pp.816-818
発行日 1969年10月20日
Published Date 1969/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492207371
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気管・気管支異物は臨床的に時として患者の生命の危険が考えられ,それに関して大別すれば,下記のごとき項目についての危険性があげられるであろう。
1.異物そのものによる危険性
2.異物摘出時の危険性
1)摘出操作による場合
2)鉗子そのものによる場合
3)気管切開による場合
3.異物摘出後の合併症による危険性
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