特集 耳鼻咽喉科領域における症候群
Klippel-Weber症候群
pp.1308
発行日 1967年12月20日
Published Date 1967/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492203875
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血管の異常増生を伴った限局性の巨大発育症で,胎生時の発育障害による後天性の静脈系の生成異常を合併して生ずると考えられているが,また胎生期の母体の伝染性疾患と,出生後の発育障害も考えられる。
多くは一側性の四肢,特に下肢の限局性の皮膚の血管腫を認め,骨格あるいは関節の変形やそれに機能障害を伴う。
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