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ロサンゼルス—プレスノ通信
古屋 光信
pp.88-89
発行日 1951年2月20日
Published Date 1951/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492200465
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古屋博士は昨年十一月中旬米國カルフオルニアへ醫學研究視察の爲め出發しました.同君は耳鼻咽喉科醫として東京,大森で開業されてゐます.茲度は化學療法,耳鼻新手術見學,病院經營,醫政方面を充分視察して本年三月頃には歸朝される筈.
私の渡米に際しLetnpertのFenestration Operationに就て學んで來てほしいとのお話が大部多かつたので,今日はFenest. Ope. に就て書きたいと思います.御参考になれば幸であります.幸にロスアンゼルスのローマリンダ大學教授原博士及本手術のexpertと云はれるHouse博士の御指導により詳しく見學出來たので,日本に於けるわづの私の知識より見た當地にて知り得た新らしい事などの主なものをこゝに御紹介致します.
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